サプリ 効果

サプリといえば、

• ビタミンは得体がしれない、ビタミンを摂取する人は変わっている。
• ハーブはトマトソースの隠し味でしかない。

つい30年ほど前は、このように考えられていました。

しかし、ビタミンやハーブが健康維持や体力強化に重要な役割をすることがわかってからは、健康を気遣う人は毎日サプリメントを摂取しています。
健康に対する多くの人の関心の深さは、食品の多様性をみても明らかです。

特にサプリ王国のアメリカでは、半数にあたる一億人以上もの人が、ベーシック・マルチビタミン、風邪やインフルエンザのホメオパシー薬、更年期や前立腺障害に効果のあるハーブなど、なんらかの形でサプリメントを摂取しています。

健康を保持、増進するための、いわゆる栄養補助食品であるサプリメント。
これが、クローズアップされて、すでにこの種の多くの製品が今では、店頭に陳列されています。

ところが、最近までサプリメントを選ぶ際には、非常に限られたなかでしかありませんでした。
ヨーロッパに行けば、店頭に並んでいるものも、アメリカでは法律の規制があるために入手できませんでした。

しかし、１９９４年にアメリカ議会が「栄養補強食品健康教育法（ＤＳＨＥA）」を可決したことでアメリカでのサプリメントの販売、取引方法が大きく変ったのです。

この法律のおかげで、これまで長い間新しいサプリメントの市場参入を困難にしていた障壁がなくなったのです。
この法律が成立した背景として、サプリメントは大半が天然成分でできており、天然成分が特許の対象とならないこと
が大きなポイントです。

制薬会社にとっては、利益率が低い薬では、米国食品医薬品局（ＦＤＡ）の認可を得るために莫大な費用がかかります。
これは、臨床試験を行わなければならないからです。

そのため、サプリメントの開発よりも、特許が取れる薬品の開発を積極的に行っていたのです。
この新しい法律では、サプリメントは健康食品に分類されることとなり、ＦＤＡの認可を得るための厳しく、費用のかかる臨床試験を行う必要がなくなったのです。

その結果、これまで医薬品に分類され、ＦＤＡの規制を受けてきた多くのサプリメントが、健康食品店や薬局、あるいは近所の食料品店の店頭で手軽に購入できるようになり、今ではアメリカがサプリ王国になったのです。

これまでの法律では、外国で長年使用され、安全が確認されている製品でも、アメリカでは臨床試験を行わずに販売することはできませんでした。新しい法律では、安全と見なすだけの根拠がある場合、その商品をすぐに市場に出すことができます。つまり、ハーブ療法士が何千年も安全に使用してきた製品や、外国で何十年も問題なく使用されてきた製品であれば、ＦＤＡが定め
る面倒な試験を行う必要がないのです。

サプリメントを効果的に使って健康な生活を！

この、手軽な健康食品のサプリの効果は、薬よりもある、とも言われています。
いまではうつ病や、脳の老化予防に効果があるサプリメント、体を引き締めるサプリメント、肌を若返らせるサプリメント等、多くの人にとって身近なサプリメントが販売されていいます。

このサイトでは、特定の症状に効果のあるサプリメントを分類しているので、体に不具合が生じた時などに参考にしてください。
ただ、サプリメントは万人に効果があるわけではありません。

サプリメントは健康を増強する素晴らしい方法の一つです。
サプリメントによって明日への勢力と活力を維持することができ、生活の質が向上し、寿命が伸びることがあるかもしれません。

健康な食生活と健康を気遣うライフスタイルがあってこそのサプリメントは最大の効果をもたらしてくれるはずです。